速読は意味がない⁉️
速読って、内容はそこまで深く入ってきません。
速読を身につけて沢山本を読んで自己成長を考えている人、要注意。
本を読む時、特に読みなれていない人が普通に読んだ時理解度が10のうちの4〜5だった場合、速読だと2〜3くらいしか入らないというデータがあるようです。
そこで効率的な読み方が、読む目的に近い項目から読んで、そこから興味が湧いてきた項目を次々掘り下げながら読んでいく事。
やり方としては、
読む目的を2つ(その本で自分が得たい情報)を決めて、その項目を最初に潰す
そしてその項目で学んだ事で、あれ?これってどういうこと?やもっと詳しく知りたい!って思った事が出てきたら、またその項目を探して読む。
疑問が湧く
疑問も解決できる項目を探して読む
疑問が湧く
疑問が解決できる項目を探して読む
の繰り返し。
そしてそれをアウトプットすること。
そのアウトプットは人に教える事が一番記憶するのに適しています。
自分の中にとめておく事しか考えていないと、人に教えなきゃいけないというハードルがないので、自然にあやふやにしか覚えていない事を気付かず放置してしまう事も。
これは自分にでもあった経験です。
私は資格を取るのにハマった経験がありますが、今、そのテストをしてと言われても、50点も取れる自信がさらさらないのです。
なぜかというと試験に受かるために勉強してただけで、本来の目的である技術や知識を身につける事に必死になってなかったから。
これは資格を取ろうとする人に共通することではないでしょうか。
本も同じ。
その本を買った時、何を知りたくて買いましたか?
その目的を達成する事が本を読む上で、もしくは、何か知識や情報を得る上で大切な事で効率的ではないでしょうか?